━ドックンッ
「っうっ…あっ…」
さっきとは違う痛みが心臓を走る
「南乃花!?どうした!?」
學は直ぐにナースコールを押して私を
抱き起こし、ベッドに運んでくれた
「ヒュッ…」
息が出来なくて私は必死に酸素を求める
「南乃花ちゃん。大丈夫だから大丈夫。
ゆっくり、ゆっくり息吸おうか」
直ぐに先生が来てくれて私の背中を
優しくさすってくれる
そのおかげかだいぶ楽になった
今は酸素マスクが着いているから呼吸も
落ち着いてきた
「ごめん」
私のベッドの横に座る學の方を少し向いて
声をかけた
「ん。もう大丈夫か?」
「うん」
と頷くと「良かった」って私の頭を
ポンポンって軽く撫でた
「なっ、なにしてっ…」
「何してって…怖かっただろーなって
思ったから。頭ポンポンするのはよく
亮にやってるから癖かな」
「別に怖くなんかないし…」
いつだって死ぬ覚悟は出来てる
発作だってこれが初めてじゃないし…
だから怖くなんか…
「そーやって強がるなよ。怖い時は素直
に怖かったって言えばいーの」
ピシッとデコピンされた
「いっ…」
「さっきさ、お前を抱き抱えた時…
震えてたんだよ。お前」
「私…?」
「他に誰がいんだよ」
心臓が押しつぶされるような痛み…
呼吸が出来ない苦しさ…
だんだんと薄れてく意識…
「っ…」
ポロポロと私の目から涙がこぼれ落ちた
私…
「怖…かった…」
声が掠れて上手く喋ることが出来ない
「っ…」
「大丈夫」
━フワッ
私の左手が暖かいもので包まれた
學が両手で私の手を握りしめてくれたんだ
「大丈夫」
そう言ってさらに強く私の手を握る
私も學の手をギュッと握り返した
そうしてれば少しは大丈夫だって思える
ような気がしたから…
私はその状態でポロポロと涙を流した
泣いて泣いて
泣き疲れて…
そのまま眠りについた
気がつけば電気は消えていて
外も真っ暗
私の部屋にはローズの香りが
漂っていた
何故か不思議と落ち着く匂い
私はまた目を瞑り再び眠りについた
「っうっ…あっ…」
さっきとは違う痛みが心臓を走る
「南乃花!?どうした!?」
學は直ぐにナースコールを押して私を
抱き起こし、ベッドに運んでくれた
「ヒュッ…」
息が出来なくて私は必死に酸素を求める
「南乃花ちゃん。大丈夫だから大丈夫。
ゆっくり、ゆっくり息吸おうか」
直ぐに先生が来てくれて私の背中を
優しくさすってくれる
そのおかげかだいぶ楽になった
今は酸素マスクが着いているから呼吸も
落ち着いてきた
「ごめん」
私のベッドの横に座る學の方を少し向いて
声をかけた
「ん。もう大丈夫か?」
「うん」
と頷くと「良かった」って私の頭を
ポンポンって軽く撫でた
「なっ、なにしてっ…」
「何してって…怖かっただろーなって
思ったから。頭ポンポンするのはよく
亮にやってるから癖かな」
「別に怖くなんかないし…」
いつだって死ぬ覚悟は出来てる
発作だってこれが初めてじゃないし…
だから怖くなんか…
「そーやって強がるなよ。怖い時は素直
に怖かったって言えばいーの」
ピシッとデコピンされた
「いっ…」
「さっきさ、お前を抱き抱えた時…
震えてたんだよ。お前」
「私…?」
「他に誰がいんだよ」
心臓が押しつぶされるような痛み…
呼吸が出来ない苦しさ…
だんだんと薄れてく意識…
「っ…」
ポロポロと私の目から涙がこぼれ落ちた
私…
「怖…かった…」
声が掠れて上手く喋ることが出来ない
「っ…」
「大丈夫」
━フワッ
私の左手が暖かいもので包まれた
學が両手で私の手を握りしめてくれたんだ
「大丈夫」
そう言ってさらに強く私の手を握る
私も學の手をギュッと握り返した
そうしてれば少しは大丈夫だって思える
ような気がしたから…
私はその状態でポロポロと涙を流した
泣いて泣いて
泣き疲れて…
そのまま眠りについた
気がつけば電気は消えていて
外も真っ暗
私の部屋にはローズの香りが
漂っていた
何故か不思議と落ち着く匂い
私はまた目を瞑り再び眠りについた

