とは言ったものの
「なーのーはー」
「…」
直ぐに本に夢中になる私
學はちょっといじけたのかムスッと
した顔をした
それでも私が本を読んでいると
「ふーっ」
「ひゃ…」
學が耳に息を吹きかけてきた
驚いて変な声もでたし…
「南乃花って耳弱いんだな」
「なっ…!」
顔が急激に熱くなった
「プッ…顔真っ赤」
學が私の顔を見て笑った
「笑わないでよ!それに、ここ図書館
だって事忘れないでよ、もうっ!」
とプイッとそっぽを向いた
さっきから女の人達からの視線が
暑いほど學に向いてるし
中には私のことを睨んでる人もいる…
落ち着いて本を読むどころか邪魔ばっか
されて集中できないし
━ガタッ
私は椅子から立ち上がると読んでいた
本を戻して図書館を出た
「南乃花どこ行くの?」
「部屋。戻る」
學は何も言わずに着いてくる
なんで着いてくんの…
って思ったけど亮君の病室が途中に
あるんじゃないかって思って言えない
あと少しで私の部屋
って所で私は後ろを振り返る
學は片手をポケットに突っ込んで
トコトコ歩いて来た
「なんで着いてくんのよ」
「なんでって南乃花と話したいから」
「は?」
勘弁してくれ…
何を言ってんだかこいつは…
私は何も言わずに部屋に入った
「お邪魔しマース」
なんて呑気な声で學も入ってきた
ちゃんとドアは閉めてくれた
學の視線がある1点で止まってる
「何見てるの?」
と言い學の見てる方をむくと
「あ…」
私の視界に入ったのは昨日飾った
ディモルフォセカとミムラスの花束を
入れた花瓶だった
學の顔は驚いているようにも見えて
同時に少し嬉しそうな顔にも見えた
「それ誰かから貰って。綺麗だったから…」
「そーなんだ。綺麗だな」
そう言ってふわっと學は笑った
━ドクン
え…なに
発作…?
でも、苦しくならない…
じゃあ、なに…?
「なーのーはー」
「…」
直ぐに本に夢中になる私
學はちょっといじけたのかムスッと
した顔をした
それでも私が本を読んでいると
「ふーっ」
「ひゃ…」
學が耳に息を吹きかけてきた
驚いて変な声もでたし…
「南乃花って耳弱いんだな」
「なっ…!」
顔が急激に熱くなった
「プッ…顔真っ赤」
學が私の顔を見て笑った
「笑わないでよ!それに、ここ図書館
だって事忘れないでよ、もうっ!」
とプイッとそっぽを向いた
さっきから女の人達からの視線が
暑いほど學に向いてるし
中には私のことを睨んでる人もいる…
落ち着いて本を読むどころか邪魔ばっか
されて集中できないし
━ガタッ
私は椅子から立ち上がると読んでいた
本を戻して図書館を出た
「南乃花どこ行くの?」
「部屋。戻る」
學は何も言わずに着いてくる
なんで着いてくんの…
って思ったけど亮君の病室が途中に
あるんじゃないかって思って言えない
あと少しで私の部屋
って所で私は後ろを振り返る
學は片手をポケットに突っ込んで
トコトコ歩いて来た
「なんで着いてくんのよ」
「なんでって南乃花と話したいから」
「は?」
勘弁してくれ…
何を言ってんだかこいつは…
私は何も言わずに部屋に入った
「お邪魔しマース」
なんて呑気な声で學も入ってきた
ちゃんとドアは閉めてくれた
學の視線がある1点で止まってる
「何見てるの?」
と言い學の見てる方をむくと
「あ…」
私の視界に入ったのは昨日飾った
ディモルフォセカとミムラスの花束を
入れた花瓶だった
學の顔は驚いているようにも見えて
同時に少し嬉しそうな顔にも見えた
「それ誰かから貰って。綺麗だったから…」
「そーなんだ。綺麗だな」
そう言ってふわっと學は笑った
━ドクン
え…なに
発作…?
でも、苦しくならない…
じゃあ、なに…?

