次の日外は雨だった
だからか、私の気持ちも沈んでく
その時
━コンコン
「はーい」
こんな朝から誰だろうと首をかしげつつ
返事をした
「南乃花ちゃん!おはよ!」
入ってきたのは
「柚希おはよ。こんな朝早くから来るの
珍しいね」
柚希だった
柚希は私のベッドにポスッと座ると
「南乃花ちゃんに会いたかったんだもん」
とほっぺを膨らませながら言った
柚希はこーゆー可愛い仕草が自然に
出来るから凄いと思う
きっと普通の学校に通ったら
モテモテだね
なんて1人で考えながら柚希の言葉に
「ふふっ」と笑った
「ねぇ、南乃花ちゃん。」
急に静かになった柚希の声に「ん?」
と返事をした
「私、雨は嫌いなんだ。ほら、私達って
いつ死んじゃうかわかんないじゃん?」
私は相槌を打ちながら柚希の言葉に
耳をかたむけた
「私いつもね、朝起きたらまず最初に
太陽に挨拶するんだ。『今日も私を
起こしてくれてありがとう。』って
でも、雨だと太陽にありがとうって
言えなくなっちゃうから…」
「そーだね…偉いね、柚希は」
柚希は偉いなって素直にそう思った
こんな可愛くて素直で明るい女の子
だから太陽も柚希の事見守ってくれてる
んだろーな…
「ね!南乃花ちゃん!私達さ退院したら
一緒に遊園地行こーよ!」
「遊園地?良いよ、行こ!」
「本当!?じゃあ約束ね!」
と言って私の小指に自分の小指を
絡ませて指切りげんまんをした
私は心の中で
─ごめんね。柚希
と何度も謝った
それから私達は他愛もない話をして
お昼前に柚希は自分の病室へと帰った
お昼ご飯を食べ終えた私はつまらなく
なったから図書館へ向かうことにした
今日は久しぶりに点滴が打たれている
から変な感じがする
点滴のぶら下がった台をコロコロと
引きながら歩いていると
今日も子供達が沢山集まっていた
今日は誰が読み聞かせやってるのかな
ってちょっと顔をのぞかせると
「あれ?南乃花?」
後ろから声をかけられた
「學…なんでここに?」
學がここにいるってことは…と思い
じっと見ていると
今日は看護師さんが読み聞かせを
やっていた
「俺は亮の見舞いにな。南乃花は?」
「私は暇だから図書館に行って本でも
読んでよーかと」
図書館へ行こうと歩き始めると
「そっか。じゃあ、俺も行く」
と學が着いてきた
學はイケメンだから色んな人からの
視線が向けられてこっちが恥ずかしい
「なんで着いてくんの」
「別に。俺も図書館行きたいし」
「じゃあ1人で行けばいいでしょ」
「俺場所知らねーし。それに南乃花と
一緒に行きてーの」
━ドキンッ
なにそれ…ずるい…
私は顔が熱くなるのを感じて慌てて
歩き出した
「ねーねー」
「…」
「ねー、南乃花。」
「…」
「なーのーはーちゃーん」
あまりにも私が反応しないのがつまら
ないのか耳元で囁くように私の名前を
呼ぶ學
「な、なに」
「暇だから構ってよー」
耳元で話すからくすぐったいし変な感じ
「分かったから耳元で話すの禁止」
「はーい」
だからか、私の気持ちも沈んでく
その時
━コンコン
「はーい」
こんな朝から誰だろうと首をかしげつつ
返事をした
「南乃花ちゃん!おはよ!」
入ってきたのは
「柚希おはよ。こんな朝早くから来るの
珍しいね」
柚希だった
柚希は私のベッドにポスッと座ると
「南乃花ちゃんに会いたかったんだもん」
とほっぺを膨らませながら言った
柚希はこーゆー可愛い仕草が自然に
出来るから凄いと思う
きっと普通の学校に通ったら
モテモテだね
なんて1人で考えながら柚希の言葉に
「ふふっ」と笑った
「ねぇ、南乃花ちゃん。」
急に静かになった柚希の声に「ん?」
と返事をした
「私、雨は嫌いなんだ。ほら、私達って
いつ死んじゃうかわかんないじゃん?」
私は相槌を打ちながら柚希の言葉に
耳をかたむけた
「私いつもね、朝起きたらまず最初に
太陽に挨拶するんだ。『今日も私を
起こしてくれてありがとう。』って
でも、雨だと太陽にありがとうって
言えなくなっちゃうから…」
「そーだね…偉いね、柚希は」
柚希は偉いなって素直にそう思った
こんな可愛くて素直で明るい女の子
だから太陽も柚希の事見守ってくれてる
んだろーな…
「ね!南乃花ちゃん!私達さ退院したら
一緒に遊園地行こーよ!」
「遊園地?良いよ、行こ!」
「本当!?じゃあ約束ね!」
と言って私の小指に自分の小指を
絡ませて指切りげんまんをした
私は心の中で
─ごめんね。柚希
と何度も謝った
それから私達は他愛もない話をして
お昼前に柚希は自分の病室へと帰った
お昼ご飯を食べ終えた私はつまらなく
なったから図書館へ向かうことにした
今日は久しぶりに点滴が打たれている
から変な感じがする
点滴のぶら下がった台をコロコロと
引きながら歩いていると
今日も子供達が沢山集まっていた
今日は誰が読み聞かせやってるのかな
ってちょっと顔をのぞかせると
「あれ?南乃花?」
後ろから声をかけられた
「學…なんでここに?」
學がここにいるってことは…と思い
じっと見ていると
今日は看護師さんが読み聞かせを
やっていた
「俺は亮の見舞いにな。南乃花は?」
「私は暇だから図書館に行って本でも
読んでよーかと」
図書館へ行こうと歩き始めると
「そっか。じゃあ、俺も行く」
と學が着いてきた
學はイケメンだから色んな人からの
視線が向けられてこっちが恥ずかしい
「なんで着いてくんの」
「別に。俺も図書館行きたいし」
「じゃあ1人で行けばいいでしょ」
「俺場所知らねーし。それに南乃花と
一緒に行きてーの」
━ドキンッ
なにそれ…ずるい…
私は顔が熱くなるのを感じて慌てて
歩き出した
「ねーねー」
「…」
「ねー、南乃花。」
「…」
「なーのーはーちゃーん」
あまりにも私が反応しないのがつまら
ないのか耳元で囁くように私の名前を
呼ぶ學
「な、なに」
「暇だから構ってよー」
耳元で話すからくすぐったいし変な感じ
「分かったから耳元で話すの禁止」
「はーい」

