病室に戻ると、ベットに身を投げだした。

(今日は1日疲れたな…)

なんて思いながら、私は意識を手放した。


「…ん…。」

ふと目が覚めると、外は真っ暗だった。

「…あったかい?」

不思議に思って体を起こしてみたら、
布団がかかっていた

原さんか看護師さんが掛けてくれたのかな?

「別に良いのにな………
どーせ後1年で死ぬんだし…」

なんて、自分で言ったのになんでか
虚しくなった