夏の終わりに。

イデアルと長月遥、リンネは新しく出来たアイスクリーム店にいく。

「曇り空だなあ」とイデアル。

「暑さも和らぎ、夏も終わる」と長月遥。

「それが四季というものだよ」とイデアル。

「そうだな。

恒久といえるものはない。

この日本の四季には」とリンネ。

それからアイスクリームのことを話し合う。

「我々どう生きるべきなのだろうな?」とイデアル。
「四季を尊重し学校に行けば・・・」と長月遥。
「いやその問いに答えはないと思うな」とリンネ。
続けて。
「日々を善く生きるだけだとも思う」とリンネ。