一は美夜から視線を外し庭にたつ大きな桜を見た


一「俺は、、、そうだな美夜のことをよく知っている。」



美夜は少し眉をひそめた



一「美夜が思い出した時にちゃんと話すよ、」



美夜はそう言う一の顔を見て頷いた



一「美夜、、、花は綺麗か?」


美夜は目を見開いた


美夜「花は、、悲しいよ」


そう答え桜を見る美夜の瞳は何も語っていなかった


そんな美夜を一は悲しそうに見つめた