ある昼、美夜は廊下に腰掛け庭を見ていた


一「美夜、一緒に茶でも飲もう」


美夜が座っているところに一がおちゃをもってこしかけた。


美夜「ありがとう、一さん」


一「美夜、ここの暮らしは慣れたか?」


一はお茶をすすりながらそっと美夜に聞いた


美夜「そうだな、、居心地がいい。、、一さんに、、聞きたいことがある」


一「なんだ」



美夜「私は一さんにこれまで会ったことはない。これは言い切れることだ。ありえないんだ。でも、、一さんは私を知っているようだった、、どうしてだ」



一は美夜の質問を聞き少し目を見開いた