この組で斉藤と共に一二を争うと言われる沖田が負けた



これは隊士のみならず、幹部、局長にまで衝撃を与えた



隊士は美夜の圧倒的な強さを尊敬し、幹部は美夜のここまでの努力を尊敬した



そんななか、斉藤は一人違うところに驚いていた



美夜は試合が終わると一人道場を出ていった



土方は美夜の強さに一人悲しみを感じていた



彼女はその華奢な体で男の剣豪を倒すまで、どんなにも努力をしたのだろう