新「柔術の心得もあるとわなぁ」


一「さすがだな」ナデナデ


斉藤は美夜を撫でていた


美「うん」


土方はそんな二人を見てもやっとした気分


なった



土(なんだろうな、この感じは)


沖「美夜さん!手合わせをお願いします。純粋な剣技であなたとやりあってみたい」


土「あいつから、あんな真剣な申し込みは珍しいな。いつももっとやんわりしてるのにな」


美「いいですよ、剣豪との手合わせは願ってもないことです」


沖「じゃあ、今からやりますか。」


美「いいですよ、しましょうか」



沖田のいつものふわふわとした柔和な雰囲気は消え、美夜は不適な笑みを浮かべ妖艶な雰囲気を漂わせた


どちらも手練れであることが雰囲気からビシビシと伝わってくる


見物している者はこの対決を今か今かとじっと見つめていた