土「俺の部屋はここだ、今布団を用意するから待ってろ」



土方と土方に抱えられた美夜は部屋についた


土方は美夜をそっと下ろし壁に寄りかかるように座らせた



美「あり、がとう」



美夜は少し驚いていた


ここまで丁寧に扱われるとは思っていなかったからだ



土「なんだぁ?そんな不思議そうな顔をして」


美「なぜ私にここまでよくする?哀れみか?それとも償い か?」


土「、俺は悪いと思っているが、正直後悔はしていない。お 前が長州のものだという可能性を確かめなければいけなかったからだ。」


土「でもな、お前を気にする理由はな、お前が笑わないから だ、生きることに絶望した目だ。俺はお前の笑うかおが見てみてぇ、そんだけだ」


美「お前は変わってるな、放っておけばいいものを」


土「俺の勝手だからいいんだよ!」



土方は黙々と布団を用意しだした



美「おまえはやっぱり・・・」


土「なんだぁ?」


美「いや、なんでもない」


美(おまえはやっぱり優しいな、)



美夜はクスリと笑い、眠りについた