沖田にはそう答える美夜はつきの光に照らされた、その雪のように白い肌に黒い髪、銀の瞳がとてもはかなく見えた


そう答えた美夜の瞳には本当に真っ暗な絶望だけが映ってい

たのだった



斎藤は美夜を抱き締めた


まるで消えてしまいそうな美夜を留めるかのように



土「そうか、話してくれてありがとう」


近藤さんは土方のとなりで号泣していた、土方はそれを横目

で見ながら苦笑した



土「ここにおくのはいいんだが、部屋はどうするかな、、」


斎「俺な部屋でもいいんですが、」


土「いや、俺の部屋にする、お前は隊務で部屋を開けること
があるだろう、あまりこいつを一人にしておくのは危険だ。男装させるがこの容姿はそれでも危ない」


斎「はい、そうですね」


斎藤は土方が美夜を気にかけていることにとても安堵した