(なおさんの、手が、手が、冷たくて……、私なんて、なんかすごい熱くなってるし……) 尚貴の淡く真っ直ぐな前髪が手の甲にかかって、こそばゆい。 汗ばんでしまったら恥ずかしいし離してほしいような、でもこのままもうちょっと握られていたいような。 ええと、待って。 もう君を離したくありませんって、結構大胆な発言のように思えるんだけど……これって私が舞い上がってるせい!?