そこに居たのは学年1美女の瑠花さん
あ…春ちゃんってまさかその人が好きなのかな?

「春ちゃん?行かないの?」

なんかモヤモヤする。どうしてあの人なの?
私の方が春ちゃん好きなのに…

「百合ーどうした?朝から顔がくらいぞ!」

そういって心配してきてくれたのは由美

「ゆーみー、もう泣きそうだよ…」

「もう!百合ったら!他にいい人見つけてみるのもありじゃないの?」

「おっす!百合どうしたんだよ」

「あ、隼人なんでもないよーだ」

「なんだよ。人が心配してやってるのに」

「ふーんだ!」

隼人といるとなんか自然と笑顔になるな!
でも、好きっていう感情とはなんか違う…