Mission:Investigate the truth


「いや、」


黒崎は愛澤の言葉を切り、意を決したように俺を見た。


「別に蛍と仲良くしてくれて構わない。」


「ちょっとぉ!輝〜なんで!?」


「別に透は桜龍じゃない。俺らの友達だ。アイツが敵対する族のスパイとかなら問題はあるが、別にそうじゃないし俺らには無害だ。それならただの友達である俺らが透の交流関係にまで口を出すわけにはいかない。」


愛澤がヒステリックに叫ぶのに対し黒崎は至極冷静に言い返した。


「僕も賛成〜紫苑もでしょ?」


百瀬がそう言うとコクっと藤宮は頷きたぶん俺の前では自己紹介以来口を開いてくれた。


「…透が蛍と仲良くしてても透は俺らの友達。別に桜龍を裏切ってる訳ではない。」


「僕と陸も別に裏切られたとは思わないです。それより透、理事長たちに呼ばれてるんですよね?早く帰ったほうがいいのでは?」


「みんなありがとな、愛澤も…悪いな。じゃ、俺帰るな。」


「透、帰り1人でも大丈夫?」