「ふーん…あぁじゃあ赤峰は今日みたいによく春樹に怒られてるからそんな怯えてんのか。」
「そういうことです。」
赤峰はまぁ相変わらず騒がしかったんだけど、それは教室に来た時も変わらず。
それで春樹がうるせぇと殺気立って怒ったわけだ。
それに怯えた赤峰は教室にいる間は…というか今も若干静かでいてくれている。
「赤峰がこんなに静かになるなら今度から春樹も連れてくるか…」
俺が冗談交じりにそう呟くと、赤峰は更に顔を青くさせた。
「フッ冗談だよ。流石に春樹は桜龍とは無関係だしな。」
その瞬間赤峰はホッと息をつく。
「そういえば春樹先生って透に敬語で話してましたけど、透のほうが年下ですよね?」
「あーなんか春樹が高校生の時にいろいろあって懐かれて、それからずっと敬語だ。」
「なんか透の話聞いてると僕たちの知ってるハルせんせーと別人みたい。」
百瀬のその言葉に俺以外が頷く。


