「あぁ、こいつは桜龍の新しい仲間ではない。ただ俺らの友達だ。文句があるやつは俺らに言ってくれ。」
「いえ!俺らは総長や幹部の皆さんを信用します!!なっみんな!」
そう言ったやつに下っ端の奴らは一斉に頷いた。
そしてそいつは俺の方を見ると
「えっと、透さんですよね?これからよろしくお願いします。」
頭を下げた。
「あぁ、よろしくな。」
俺はそいつの目をしっかりと見た。
「お前、名前は?」
「ゆ、悠馬です」
「んじゃ悠馬、俺は別に桜龍じゃないから敬語じゃなくていい。」
「透く〜ん、まだぁ〜」
俺と悠馬が話しているとまた空気の読めない現姫さまが割り込んできた。
俺は思わずため息を吐きそうになるがグッと堪える。
「悪い。呼ばれてるから行くわ。悠馬、後で話そうな。敬語は無しだぞ」
俺はそう言って黒崎たちがいる階段のところへ行った。
「もぉ!透くんったらぁ遅いよぉ〜」


