「あゆくんは騒がしくはないけど確かにあゆくんと優希さんって似てるかも」
「だろ?じゃあ最後は琉貴だな。」
「るき?」
「あの優希の隣にいるヤツだ。」
「なんか、綺麗な人だね」
「琉貴は中性的だからな。よく男からも告白されてたって美乃里から聞いた。」
「そ、そうなんだ。そういえば今日はこれで全員?」
蛍は若干引き気味に話を続けた
「あぁ、ちなみにみんなお前が桜龍の姫だったことは知ってる。でも一応自己紹介はしてくれるか?」
「…うん」
「サンキュ。じゃあ俺はそろそろアイツらの言い合いを止めてくるから」
俺は最後に蛍の頭をひと撫でして未だ言い合いをしている春樹と優希の元へ行った。
そして二人の頭にゲンコツを落とせば、二人は涙目になり黙り込む。
「お前らいい加減黙れ。あと騒いでる間に蛍にはお前らのこと紹介しといたから。」
「じゃあ、あとは一ノ瀬さんの紹介だね。」


