「ちょっ確信ってどういうこと!?」
意味がわからなかったのか美乃里は他のヤツらの空気が緩む中、一人俺と昴を交互に見た。
俺は昴の腕を突き、昴が息を吐いた。
そして昴は桜龍の元姫の噂を美乃里に説明した。
昴が話し終わってから俺は口を開く。
「蛍には盗聴器が仕掛けられていた。ちなみに仕掛けた犯人は分かっている。」
「透が急に家に集めたのってそのことが原因なのか?」
「まぁ、それもある。」
「ってことは他にもあるの?」
琉貴に続いて優希も聞いてくる。
「今日、とりあえず現桜龍の幹部以上と姫にも会ってきた。仲間にはなってないが今度桜龍の倉庫に行く。そのときにたぶん俺にも盗聴器が付けられる。」
「なんかツッコミどころ満載すぎるんだけど」
「あーまぁ、とりあえず俺が制服着てる時は気をつけてくれ。」
「分かった。話ってそれだけなのか?」
「いや、本当は高木銀次について話そうと思ってた。」


