俺はそこに自分の家の住所とメッセージを送信した。
これでアイツらはすぐ来るか。
「透、見終わったぞ。急ぐんなら処分の手続きとか明日にするけど。」
「そうか。じゃあ、明日にしてくれ。俺らも帰るぞ。」
俺らは理事長室を出て、昴の車にが停めてある駐車場に向かう。
昴に俺が住んでいるマンションを教えると。
「…お前、もしかしてここに潜入するために引っ越したのかよ。」
「まぁな。実家から通うより近いし親父たちも許してくれたからな」
「あ、そう…」
そして昴が運転席に、俺が助手席に座り車が発進した。
「てか今更だけどアイツらと一ノ瀬さん会わせていいのか?」
「あ〜最初はまだ会わせる気なかったんだけど蛍、一人暮らしだって言ってただろ?だからちょっと心配になったんだよ。」
「まぁ、一人暮らしは心配だよな…“あの子”にも似てるし。」
「・・・」
「だからお前も全部分かり切ってんのにわざわざ高校生のフリまでしてここまで来たんだろ?」


