「今から説明する。詳しいことはまた今日の夜だ。」
…とりあえず動画は後でいいか。
「まず今から桜龍の元姫、一ノ瀬蛍がここに来る。で、たぶん一ノ瀬蛍は盗聴器が仕掛けられている。」
「…!?」
「盗聴器、ですか!?」
「あぁ、仕掛けたのは十中八九相澤姫華だろう。たぶん桜龍の幹部以上にも仕掛けられている。」
「…根拠は?」
「特にないがあえて言うなら勘だ。」
「ないのかよ!?まぁ、透の勘は当たるしいいか。」
「まぁ、本当に仕掛けられているか調べるため蛍を呼んだから。それとお前ら、特に春樹。蛍が来てからは絶対声を出すな。話すならスマホに書き込め。」
「分かった。」
「了解です!!」
「あ、あと俺らが初代ってことは内緒な。蛍に聞かれたら従兄弟でも幼なじみでもなんでもいいからテキトーに誤魔化せ。」
「あぁ。じゃあ、俺らは従兄弟ってことにでもしとくか。春樹は従兄弟その2だな。」


