未来予知bot

「ああああああ、もう!!」

私は電話に出た。

「もういい加減にして!!」

そう吐き捨てるように言うと、私はスマホの電源を消した。

電源を消したのでもうイタズラ電話はこなかったが、頭の中でずっと着信音が流れてくる。

プルルルルルルルル
プルルルルルルルル
プルルルルルルルル
プルルルルルルルル
プルルルルルルルル
プルルルルルルルル

「ううぅぅうう………」

何度寝ようとしても、ずっとずっとその音だけがぐるぐると私の頭の中で鳴り続ける。

結局眠ることができないまま、私は朝を迎えたのだった。