未来予知bot

「ご、ごめん………」

「いや、いいんだ。俺も、誤解されるようなことしてしまったし……」

「そういえば、さっきのパーカーの人は!?」

「あ……いつの間にか逃げられてしまったみたいだ……クソッ…」

颯が舌打ちをする。

「まあ、ひかりが殺されなくてよかったよ。でも、すっげえ傷だらけだな……早く家に帰って手当てしよう」

そう言って、颯が手を差し伸べてくれるが、うまく立てない。

「なんか、腰が抜けちゃったみたい………あはは……」

「仕方ないなあ」

颯は、私の体を抱きかかえた。

いわゆる、お姫様抱っこだ。

「え!?そ、そんな…悪いよ!」

「大丈夫大丈夫」

「でも、私重いし………」

「全然重くないけど?」

「もうっ……」

お姫様抱っこをしたまま、颯は私を家まで連れて行った。

家に入り、私は颯に傷の手当てをしてもらうことになった。

「颯…」

「ん?」

「ごめんね……」