未来予知bot

どうして、どうして颯は私を殺そうとするの!?

どうして、葉月のことを殺したの!?

好きだったのに、大好きだったのに!!

こんなの、ひどすぎるよ!!

「待てって、ひかり!!」

颯が、追いかけてくる。

私は女子で帰宅部。

対する運動部の颯。

足の速さは、断然あちらのほうが上である。

このままだと、追いつかれる…!

殺されてしまう…………!!

「誰かっ、誰か助けて!!」

私は、すぐ目の前にいた人に助けを求めた。

パーカーのフードを被っていたその人物は、ゆっくり振り返る。

その人物が完全にこちらを向いた瞬間、口角を上げニヤリと笑ってみせた。

そして、その手にはナイフが握られている。

こいつ………!

この前、颯を襲おうとしていたあいつだ………!!

「いやあ!!!」

私は再び逃げようとするが、髪の毛を掴まれてしまった。

力強く引っ張られてしまい、私はその場に倒れてしまう。