未来予知bot

甘くて、幸せな時間を過ごした私達は、ベッドで眠っていた。

ふと目を覚ますと、二時間も経っていた。

「もうこんな時間……」

目を擦りながら呟く。

私の隣には、まだ眠っている颯がいる。

「ふふっ……。やっぱり、可愛いなあ」

颯のほっぺをつついてみる。

「う~ん………」

颯が呻いているような声を出す。

「ふふふっ…」

本当に、可愛いなあ……。

ブーブー

例のバイブレーションが鳴る。

「…」

未来予知botからの通知…。

今まで、予知されてきた内容はほとんど悪い予知ばかりだ。

でも、今度こそはいい予知でありますように……。

そう願いながら、私はスマホ画面を確認した。

そこには、今までで一番最悪と言ってもいい内容が書かれていた。






【あなたは殺される】