未来予知bot

「ぐ……」

「ね、何言おうとしたの?」

「……それは…」

颯が顔を真っ赤にさせている。

「ふふっ」

それが可愛くて、私は微笑む。

「笑うなってば!」

「だって~」

「もう、絶対言わない」

「え~!言ってよ」

「ひかりが俺をいじめるから、言わない」

小学生みたいないじけ方…。

でも、そこも可愛いんだけどね。

お昼を食べ終わった私達は、颯が最近ハマっているという格闘ゲームを颯の部屋ですることになった。

「ちょっと、颯今変な技使ったでしょ!?」

「そんなことないって」

「絶対今の裏技だー!もう、初心者相手にひどい!!」

「裏技知らないひかりが悪いんですぅー」

「やっぱり、子どもみたい……」

「今なんか言った?」

「なんでもありませーん」

私がそう言うと、

「子どもみたい……」

と颯が言う。

…なんか、私達って似たもの同士?

「ふふふっ」

「笑っている場合かよ」