私は、風邪とは鼻水や痰を出せば治ると知っていたので、学校も休まず授業中も咳き込んでいました。黄色い痰を鼻紙や水道で出せると『治るぞ治るぞ』と喜んでました。
誰にもうつしませんでしたが、今更ながら上記以外の風邪も凄く多々ある事ですし、手で鼻を触る事により感染すると知り、うつらないのは当たり前という学生生活だと改めて知りました。(愛の儀式ってばウィルスの交換なのですね)すると、薬を飲まずレモン汁を飲んでた日本史の先生はどうしたかな?と想いだします。

さて風邪に纏わる話ですが、今、診療所で寒暖差アレルギー並みの鼻水を堪えてる、私を診察をしてくれている、お医者さん曰く「本来ある免疫力で感冒と戦う為、ウィルスと結び付く酵素をうがい(くちゅくちゅ15秒ガラガラ15秒×2)で洗い流す【予防】をしてくださいね」と言われたのです。ですが、私が「それでもかかる場合は」と『できれば抗生物質は飲みたくない』とお医者さんの顔を覗きこんで聴くと私の顔を一瞥したお医者さんに「薬で感冒の症状を緩和してる内に持ってる免疫力で感冒を治すのです」と、言われました。

お医者さんは椅子を回し、私から目線を机の上にうつし「嫌ならチキンスープかカモミールかウォッカでも飲んで免疫力を高めてください」とカルテを書きながら言いました。
日本式じゃないけどね、と。
「肺炎になっても知らないよ」とも。