美樹がバスから降りたのをみて俺も降りた。 そしてあのころ、転校してきたときと同じように俺は「おーい」と声をかけた。 立ち止まって振り返る美樹。 そして驚いた顔を向けた美樹に俺はこういったんだ。 「僕はキミのことがすきだよ」 fin