今日は夏祭り。 優愛にも浴衣を着せて、わたしも浴衣をきた。 優愛の浴衣はわたしが着ていたお気に入りの浴衣を仕立て直してもらったやつだ。 そしてわたしは紺の生地に赤いさし色が入った浴衣。 「おー、優愛も美樹も浴衣似合ってる」 「パパーありがとう」 海斗は優愛にべた惚れだ。 女の子ってわかったときからものすごく喜んでいて、美樹に似て可愛い子になるなってずっといってたっけ。