そんな時だった
カナタが現れたのは。わたしはこいつも落とそうと考えていた。
なのに、なのに、私はハマってしまったカナタに
カナタは、タメで私がカナタの家に行っても、何もしてこず、ただしゃべり
ゲームをし、お菓子を食べ、私が眠ってしまったら布団を掛けてくれる優しい人だった
修学旅行の時も、学校は違うのに
場所が一緒で、見つけたら、手を降ったりしてくれた