その夜は、星が綺麗だった





そんな私を抱きしめて



アキトは




「.......俺のセリフとるなよ





 夢みたいだ






 喜んで




 俺をホシの生涯たった一人の男にしてくれよ」






「ええ」






涙声になっていた



アキトも泣いているようだった