しばらく子供たちと 遊んでいた副社長が私の元へと戻ってくる。 悠真「やっぱ、子供ってすげぇ。 元気過ぎて体力持たねぇわ。」 近くの水飲み場で手を洗うと 副社長は私の隣に腰掛ける。 悠真「あの坊主、母親がいないんだ。 仕事から帰ってくる父親を いつもここで待ってるんだって。」 紫苑「そうなんだ。 だから、声をかけたの?」 自分と同じだから...という言葉は グッと飲み込んだ。 悠真「いや、声をかけてきたのは あいつの方。」 紫苑「え?」