ランチを終え 会社に戻った私は会議室に 副社長を送ると 溜まっていた仕事をこなした。 時計の針が18時をさす頃 副社長を迎えに会議室の前へ行くと 分厚い資料を私に手渡す。 悠真「俺、このまま 会食行ってくるから あんたも適当に帰って。」 紫苑「かしこまりました。」 取引先のお偉いさんと副社長を 見送り、キリのいい所まで 仕事を終わらせて私は家路につく。 最寄駅から自宅までは徒歩10分。 雲行きが怪しかったから 私は足早に歩いた。 でも、そんな私の頑張りも虚しく 大雨が降り出す。