二~三日経つとグループ人数も増え、残すところ数人となった。
私が気になっているのは、いつまでたっても藤瀬くんが参加していないということだった。
友達も多く、誰からも慕われる存在だった藤瀬くんなのに、どうして参加しないのだろうか。
タイミングを見て聞いてみようと思うのだけれど、たくさんの仕事を抱えている藤瀬くんとプライベートの話をする時間などない。
せめて取引先に出向くことでもあるならば、道中に話す事もできるのだが。
残念ながら今はもう作業の段階で、社外に出ることは殆どないのだ。
行かないつもりで参加してないのかな。
そんな想像は、奈緒があっという間に払拭してくれた。
『どうもね、誰も藤瀬くんの連絡先を知らないらしいのよ』
奈緒からの電話に私は驚いてしまった。
『連絡先どころか、転校してからの消息を誰も知らないの』
「そんなことってあるの?」
確かに高校に入ってしまえばみんな忙しくなるだろうし、中学校時代の友達との関係性も薄くなってしまうところは否めないが。
昔と違って携帯もある時代に、いくら転校したところで関係性がぷっつりと完全に切れてしまうなんてあるのだろうか。
『永久も悠太さえも連絡先を知らないっていうんだから、他の人が知ってるわけないよ』
「信じられない……」
あんなに仲の良かった田原くんと小沢くんも知らないなんて。
じゃあ、あの人は知っているのだろうか。
私は一番思い出したくない人物を思い出してしまった。
私が気になっているのは、いつまでたっても藤瀬くんが参加していないということだった。
友達も多く、誰からも慕われる存在だった藤瀬くんなのに、どうして参加しないのだろうか。
タイミングを見て聞いてみようと思うのだけれど、たくさんの仕事を抱えている藤瀬くんとプライベートの話をする時間などない。
せめて取引先に出向くことでもあるならば、道中に話す事もできるのだが。
残念ながら今はもう作業の段階で、社外に出ることは殆どないのだ。
行かないつもりで参加してないのかな。
そんな想像は、奈緒があっという間に払拭してくれた。
『どうもね、誰も藤瀬くんの連絡先を知らないらしいのよ』
奈緒からの電話に私は驚いてしまった。
『連絡先どころか、転校してからの消息を誰も知らないの』
「そんなことってあるの?」
確かに高校に入ってしまえばみんな忙しくなるだろうし、中学校時代の友達との関係性も薄くなってしまうところは否めないが。
昔と違って携帯もある時代に、いくら転校したところで関係性がぷっつりと完全に切れてしまうなんてあるのだろうか。
『永久も悠太さえも連絡先を知らないっていうんだから、他の人が知ってるわけないよ』
「信じられない……」
あんなに仲の良かった田原くんと小沢くんも知らないなんて。
じゃあ、あの人は知っているのだろうか。
私は一番思い出したくない人物を思い出してしまった。


