カタカタと身体が小刻みに震えだし、その場に膝から崩れ落ちた。
いったい何が湯川さんを豹変させたのだろう。
彼だって、たかだか女性問題で人生を棒に振るような馬鹿ではないだろうに。
人間というものは、いつ何時タガが外れるかわからないということだろうか。
もしもあの電話が藤瀬くんじゃなかったら、私はあんなに強気で湯川さんと対峙できなかっただろう。
藤瀬くんからの着信が私の心を確立させ、奥底から勇気を奮い立たせてくれた。
湯川さんをキッパリと拒絶できたのも、自分の仕出かしたことを見つめさせることができたのも、全て藤瀬くんのおかげだ。
それほどまでに藤瀬くんは私の中で大きな存在になっていたということだろう。
「藤瀬くん……」
名前を呼んでみると、不思議と呼吸が整い鼓動が落ち着く。
大きく深呼吸をして、スマホの電源を入れた。
発着信履歴を表示すると、ものすごい数の藤瀬くんからの着信がある。
湯川さんと揉めている声も聞こえただろうし、これだけの回数かけてきてくれているんだ。
相当心配してくれているに違いない。
かけなおそうと通話ボタンに指をかけた時、再びバイブが藤瀬くんからの着信を知らせてくれた。
いったい何が湯川さんを豹変させたのだろう。
彼だって、たかだか女性問題で人生を棒に振るような馬鹿ではないだろうに。
人間というものは、いつ何時タガが外れるかわからないということだろうか。
もしもあの電話が藤瀬くんじゃなかったら、私はあんなに強気で湯川さんと対峙できなかっただろう。
藤瀬くんからの着信が私の心を確立させ、奥底から勇気を奮い立たせてくれた。
湯川さんをキッパリと拒絶できたのも、自分の仕出かしたことを見つめさせることができたのも、全て藤瀬くんのおかげだ。
それほどまでに藤瀬くんは私の中で大きな存在になっていたということだろう。
「藤瀬くん……」
名前を呼んでみると、不思議と呼吸が整い鼓動が落ち着く。
大きく深呼吸をして、スマホの電源を入れた。
発着信履歴を表示すると、ものすごい数の藤瀬くんからの着信がある。
湯川さんと揉めている声も聞こえただろうし、これだけの回数かけてきてくれているんだ。
相当心配してくれているに違いない。
かけなおそうと通話ボタンに指をかけた時、再びバイブが藤瀬くんからの着信を知らせてくれた。


