妖とのこじらせ恋愛

「で、なんで鬼が人間界にくるんですか?」

「鬼の好物は人間なんだ」

「はあ、、」

「鬼門が開いてしまった以上、もうすぐ鬼の襲来しにくるだろう」

……「え!?」

「もしかしてその血、人食べた…?」

「あ?食べるわけねーだろ」

「でもさっき好物って……」

「鬼も人間と一緒で好き嫌いぐらいある」

「よかった。食べられるのかと…」

「食べるわけねーだろお前みたいな不味そうな物」

「不味そう…まず!?」

「俺は人間が嫌いなんだよ」

「……はあ、」
「で、その血?絵の具?はなんですか?」

「ああ、これか?これは……」



「俺のオモチャになれた光栄の証ってところかな」

「????」