妖とのこじらせ恋愛

「綴!!!今すぐ戻ってきて!父上の体が!」

「母上⁉︎」

「?」
「なに?この近くにあんたのママがいる…の?」

「違う。鬼は家族同士ならテレパシーで直接会わずに会話できるんだ。チッ。お前と遊ぶのは今度にお預けだ。」

「ちょっと!!」



行っちゃった。
なんなの。あいつ。自分勝手。
妖怪なんて大っ嫌い。
でもさっき、、助けてくれた………?
なわけない、か。妖怪だもん
もうこんな時間か、、帰ろ。