【番外編】セクハラ変態エロ教師なんか好きになるわけなかったのに。。。

そうしたらこんなワガママにならなかったのかな。


それとも、3歳児は皆こうなんだろうか。


洗濯物、掃除、料理、あらゆる家事全てが私の仕事。


他の家庭もそうなんだろうか。


ため息つきたいけど、優羽の前でつくわけにはいかない。


「…じゃあママがお部屋の片づけ終わるまでは遊んでてもいいよ。次ママが片づけてって言ったらちゃんと片づけてくれる?」


甘やかしすぎたらダメだとは聞くけど、どこまでが標準なのかすら分からない。


右も左も分からない状況で母親になって良かったんだろうか。


「優羽?約束してくれる?」


「わかったっ」


満足そうに積み木を積んでいく優羽を見守りつつ、私は寝室を片づけようと、寝室に入った。