【番外編】セクハラ変態エロ教師なんか好きになるわけなかったのに。。。

絶対私、耳まで真っ赤だ…恥ずかしい…。


「どーしよーかなー。来週までに数学の宿題終わらせるなら行ってやってもいいけど?」


ほら来たこのドS。


ドSというか半ば嫌がらせというか。


でも、デートしてくれるなら頑張れる。


「頑張るから行こ?」


「じゃ、続きだな。さっさと机に戻れ」


甘い雰囲気はどこへやら。


すぐ教師モードになるんだから…。


私はそんなに早く切り替えれない。


ずっとドキドキしたままだ。悔しいけど。


「夏休み明けのテスト、点数良かったら良い所連れてってやる。だから頑張れ」


…!!


「絶対だよ?私頑張るから」


やっぱり先生は先生だ。


私のことを手に取るように理解して言動を起こす。


私は…先生のこと、どれだけ理解できているんだろう。