〝怒りたくなる気持ちもわからなくはないけど〟とお兄ちゃんは小声で呟いた。
……そういう別れ方したから、今でも仲が良いんだ。
だったらますますヨリ戻したりしそうじゃん…。
「心友がやったって証拠もないのに、何やってんだか」
…お兄ちゃん…。
やっぱりお兄ちゃんは優しいな…。
「とりあえず、アイツと話しとく。んで、心友とちゃんと話しするように言っとくから」
「ありがと…」
頼りになるなぁ…。
困ったときにはいつも助けてくれて、慰めてくれて。
「心友が素直に礼を言うってレアだな。熱でもあるんじゃね?」
「……余計なお世話」
せっかく良い雰囲気だったのに。
やっぱお兄ちゃんはお兄ちゃんだ。
「じゃ、もう心配しなくていいから、しっかり寝ろよ?おやすみ」
「…おやすみ…」
……そういう別れ方したから、今でも仲が良いんだ。
だったらますますヨリ戻したりしそうじゃん…。
「心友がやったって証拠もないのに、何やってんだか」
…お兄ちゃん…。
やっぱりお兄ちゃんは優しいな…。
「とりあえず、アイツと話しとく。んで、心友とちゃんと話しするように言っとくから」
「ありがと…」
頼りになるなぁ…。
困ったときにはいつも助けてくれて、慰めてくれて。
「心友が素直に礼を言うってレアだな。熱でもあるんじゃね?」
「……余計なお世話」
せっかく良い雰囲気だったのに。
やっぱお兄ちゃんはお兄ちゃんだ。
「じゃ、もう心配しなくていいから、しっかり寝ろよ?おやすみ」
「…おやすみ…」



