それから何分ここでジッとしてただろう。
背後にある屋上の扉がギィっと開く音がした。
あーあ。
怒られるだろーな。
こんなところでサボって。
そう思いながら振り返ると、予想外の人物が立っていた。
「…なんで…?」
授業あるんじゃないの?
元カノと。
「ったく。世話が焼ける女だな」
清水先生はそう言いながら私の隣に座った。
「しお…瀧本と俺が付き合ってたこと恭がバラしたんだって?」
ほら。
〝紫音〟って言おうとした。
私は基本〝蓮井〟呼びなのに。
「そんで嫉妬してるんだってな」
…全部お兄ちゃんが言ったんだ。
本来なら口が軽すぎるってムカつくところだけど、今回ばかりは助かった。
背後にある屋上の扉がギィっと開く音がした。
あーあ。
怒られるだろーな。
こんなところでサボって。
そう思いながら振り返ると、予想外の人物が立っていた。
「…なんで…?」
授業あるんじゃないの?
元カノと。
「ったく。世話が焼ける女だな」
清水先生はそう言いながら私の隣に座った。
「しお…瀧本と俺が付き合ってたこと恭がバラしたんだって?」
ほら。
〝紫音〟って言おうとした。
私は基本〝蓮井〟呼びなのに。
「そんで嫉妬してるんだってな」
…全部お兄ちゃんが言ったんだ。
本来なら口が軽すぎるってムカつくところだけど、今回ばかりは助かった。



