【番外編】セクハラ変態エロ教師なんか好きになるわけなかったのに。。。

瀧本先生は、絶対まだ先生のことが好きだ。


女の勘ってやつ。


見ればわかる。


だから余計に嫌だ。


不安になる。


「……嫉妬深い女、先生嫌いなのかな」


こんなにイライラして、瀧本先生に非があるわけでもないのに嫌いになって。


〝紫音〟って呼んでたことも気になってしまった。


〝彪斗〟って呼んでたことも。


「そーゆーのはさ。彪斗に直接聞けよ。お前ら付き合ってるんだろ?」


「……そうだけど」


そんなの聞けない。


どうせ先生は私のことからかったりするんだから。


「とにかく。彪斗に言っとくから。心友との時間作ってやれって。それでいいだろ?」


「…うん」


今の私に先生とまともに話せる気がしない。


「じゃ、さっさと着替えて学校来いよ。俺は先に行ってるから」


お兄ちゃんはそう言って部屋を出ていった。