【番外編】セクハラ変態エロ教師なんか好きになるわけなかったのに。。。

「なんかあった?」


私の側でしゃがみこむお兄ちゃん。


こういう優しい雰囲気のときは〝あぁ…やっぱりお兄ちゃんだなぁ〟って思ったりもする。


「瀧本に会いたくないとかそんなとこか」


図星を突かれ、返す言葉がない私に、お兄ちゃんはため息をついた。


お兄ちゃんにはきっと私の気持ちが分からない。


お兄ちゃんはサッパリした性格だし、嫉妬とかそーいう言葉に無縁な人間だ。


「…お兄ちゃんには関係ないでしょ。着替えるから出てってよ」


「着替える気ねぇだろ。言っとくけど、担任として生徒のズル休みを見逃すつもりはないからな」


うるさいな。


朝からイライラする。


「お兄ちゃんには分かんないよ。私の気持ちなんて。だから放っといて」