暗い気持ちになってるところにガラガラッという音が聞こえてきた。
入り口の方を振り返ると、お兄ちゃんが入ってきていた。
「なんでお兄ちゃんが?」
ここは私と先生だけの秘密の場所なはずなのに。
「彪斗に頼まれてな。〝旧校舎の鍵閉め忘れたから閉めといて〟って」
……お兄ちゃんは暇なのに先生は忙しいんだ。
逆ならよかったのに。
自分がどんどん卑屈になっていくのが分かる。
でも、イライラする。
「機嫌わりぃな。話、聞いてやろーか?」
お兄ちゃんはそう言っていつも先生が座る椅子に座った。
そして、堂々とタバコを取り出す。
「お兄ちゃんタバコ吸うんだ」
入り口の方を振り返ると、お兄ちゃんが入ってきていた。
「なんでお兄ちゃんが?」
ここは私と先生だけの秘密の場所なはずなのに。
「彪斗に頼まれてな。〝旧校舎の鍵閉め忘れたから閉めといて〟って」
……お兄ちゃんは暇なのに先生は忙しいんだ。
逆ならよかったのに。
自分がどんどん卑屈になっていくのが分かる。
でも、イライラする。
「機嫌わりぃな。話、聞いてやろーか?」
お兄ちゃんはそう言っていつも先生が座る椅子に座った。
そして、堂々とタバコを取り出す。
「お兄ちゃんタバコ吸うんだ」



