【番外編】セクハラ変態エロ教師なんか好きになるわけなかったのに。。。

先生が素っ気ないのはよくあることだけど、今日は無性にイライラした。


イライラを先生にぶつけたまま、私は保健室を出て、帰宅を急いだ。


「おかえりー。テストどうだったの?」


今日の朝はテスト結果を楽しみにしながら学校に行ったんだった。


そのことを忘れるくらい最悪なデキだった。


「さぁ。どーでもいいでしょ」


お母さんは何も悪くないのに、キツイ口調で言い返してしまう。


一瞬罪悪感に苛まれたけど、それもどーでもよくなり、部屋に引きこもる。


付箋だらけのワークに、たくさんマーカーを引いた教科書。


「はぁーあ」


なんでこんなに点数悪かったんだろ。


あんなに頑張ったのに。


頑張って先生をビックリさせようと、喜ばせようと思ったのに。


しかもその先生にイライラして八つ当たりしてきちゃったし。


何やってんだろーな…私。