【番外編】セクハラ変態エロ教師なんか好きになるわけなかったのに。。。

「お前可愛すぎ」


っ!?


思わぬ言葉にパッと顔を先生の方へ向けると、顎クイとやらをされて、そのまま唇が重なる。


「ちょっ…」


先生の手が私の後頭部に回され、そのまま抱き寄せられた。


心臓の音が聞こえちゃう…。


近い…近すぎる……。


「先生離して…?」


「無理」


恥ずかしすぎる…。


「誰かに見られたらどうするの…」


「離してほしけりゃ〝先生〟って呼ぶのやめろ。彪斗でいいって前も言ったろ?」


そう言われ、野外活動の日のことを思い出した。


鮮明に覚えてる。


先生の〝特別〟になれた日だから。


あの日から私の人生はピンク一色だ。


「ほら、早く。このままでいーの?」