【番外編】セクハラ変態エロ教師なんか好きになるわけなかったのに。。。

もう無理。


イライラする。


〝彼女いるから〟ってバッサリ断ればいいのに。


じゃないと茉子ちゃんは諦めないのに。


個室をそっと抜け出して、帰宅を急ぐ。


「あ、あれ…?」


道が分からない…。


来るときは梨奈と話しながら来たから場所がわからない。


それは自分が悪いのに、イライラしてくる。


「帰るんなら家まで送ってってやろーか」


背後からボソッと話しかけられ、ビクッとしながら振り向く。
  

「…先生…」


そこに立っていたのは、ムスッとした顔の先生だった。


「なに勝手に帰ろうとしてんの?」


なんで先生が不機嫌なのかは知らないけど、私の気持ちくらい察してほしい。


さんざん茉子ちゃんにベタベタされてたくせに。