【番外編】セクハラ変態エロ教師なんか好きになるわけなかったのに。。。

……というか。


なんで俺、友達の妹にアーンなんかしてんだろ。


見方によっちゃ、ほぼ浮気だし。


「やっぱりもうお腹いっぱい」


……自由奔放な奴だ。


お腹空いたって言うから作り、食べさせてって言うから食べさせて、結局2、3口しか食べてねぇし。


恭そっくりだな。


「なんか目眩してきちゃった…」


と、すぐに横になる心友ちゃん。


額に貼ってる冷却シートに触れると、かなりぬるくなってる。


「新しいの取ってくるから待ってろ」


そう言い、立ち上がった瞬間、心友ちゃんが俺の手を掴んで引き止めた。


「行かないで…。一人にしちゃヤダ…」


彼女がいるってのに、ドキッとした瞬間だった。


しかも相手は中1。


俺も熱でもあるんだろうか。


「…わかった。どこにも行かない」