やっぱり意識は朦朧としてるのか、俺を恭だと認識してるみたいだ。
訂正するのも面倒だし、説明してもこの状態じゃ理解が難しいだろうから、何も訂正せずお椀を渡す。
「食べさせてくれないの…?」
「……わかったわかった」
…可愛いかもしんねぇ。
だいぶ年下の女の子にそんな感情が沸くとは思ってなかった。
さすが恭の妹というか…。
「…おいしい」
にっこり微笑む心友ちゃん。
…中1に見えねぇ。
高校生だって言われてもおかしくない。
「お兄ちゃんのご飯が美味しいの初めてだね」
「……うん」
…アイツ料理下手なんだ。
なんでもそつなくこなすイメージだけど。
訂正するのも面倒だし、説明してもこの状態じゃ理解が難しいだろうから、何も訂正せずお椀を渡す。
「食べさせてくれないの…?」
「……わかったわかった」
…可愛いかもしんねぇ。
だいぶ年下の女の子にそんな感情が沸くとは思ってなかった。
さすが恭の妹というか…。
「…おいしい」
にっこり微笑む心友ちゃん。
…中1に見えねぇ。
高校生だって言われてもおかしくない。
「お兄ちゃんのご飯が美味しいの初めてだね」
「……うん」
…アイツ料理下手なんだ。
なんでもそつなくこなすイメージだけど。



