定期購読ドール

そこでようやく内田が声を上げた。


見た目とは裏腹に高くて女の子らしい声だ。


けれど、内田がイジメに遭う理由になったのは、この声のせいだった。


「いいから、早く行くよ」


千夏とアケミに挟まれながら、内田は言う通りに教室を出るしかなかったのだった。