Schicksal


慣れない道のりを着々と歩き遂に学校までついた。


周りにはカラフルな頭をしている生徒がいる。


この学校頭はいいはずなんだけど


何この不良達!


不良に驚きながら向かうのは理事長室。


信じられないが理事長が私の母の兄らしい。所謂叔父なんだって。


まぁ、その事を知ったのは入学手続きをしに来た日なんだけどね。


ノックをして中へ入る。


「叔父さん、遅くなったかな?


あ、理事長先生…だっけ」


「ははっ、叔父さんでいいよ」


優しく微笑みながら答えてくれる。


「今日は初日で緊張しているだろうけど頑張れ」


更に励ましてくれて感謝しかない。


つい笑みを零せば扉からノック音が聞こえ目を向けると黒髪の男性。


面倒くさそうな態度を隠さない男性を誰だろうかと首を傾げる。


すると叔父さんが口を開いた。


「君のクラス、2年A組の担任だ。」


「えぇっ?!」


言っていいのだろうか分からないけど教師には全く見えない。


面倒くさそうな態度のせいでもあるが、何より若く見える。


あ、けど確かに制服着てない。


制服を着てない事が教師と言う事を証明している。